認知症と向き合い、もがく日々の記録。

認知症になった母と向き合う日々を綴ります。

参ったなぁ。

私の父は普通のサラリーマンだったので

仕事の時は背広を着ていた。

定年退職後は背広を着る事も

なくなったので、

洋服ダンスにかかったままか

どこかの段ボールに入れてしまったか

ある程度処分したのかはわからない。

 

ただ、もう着る事はないので

今現在着てるものやジャンパーなどが

かかってるハンガーラックには

一緒にかけてはいないはずなのだが、

今日たまたま父の部屋に入った母が

そのハンガーラックを見て

『かかってた背広がない。

やっぱり出て行ったんだ!』と言って

電話がかかってきた。

 

父は確かに出掛けてはいるが帰って来るし

そもそも今は背広なんか着ないから

しまってあるんじゃない?と言ったのだが

 

私と話すのも嫌そうで

『そっちに行ったら、背広探してみるね』と

なだめても、

『来なくていい!どうでもいい!( `ー´)』と

怒りモードで全く聞く耳を持たない(。-ω-)

 

兄が仕事から帰ったら母の様子を聞いて

落ち着いた頃、改めて連絡するしかない状態。

 

はぁ...参った参った...。