認知症と向き合い、もがく日々の記録。

認知症になった母と向き合う日々を綴ります。

夜はちゃんと寝て欲しい。

母からの電話は昼夜問わず。

真夜中にかけてくる事もある。

同居している兄妹は寝室が2階にあるため

家の中にいてもかかってくるらしい。

 

兄妹は朝早い仕事なので、

なるべく夜中は私が対応したいと思っているが

主人を起こしてしまうといけないので

枕元には置いてるが

マナーモードにしているから

気付けない事が多い。

 

私も出勤日数こそ少ないが

早朝のパートをしているので

仕事の前の日はしっかり寝ないと

体調を崩してしまう為

出勤日は特に起きる事が出来ない。

 

でも母は曜日も時間も

感覚が鈍ってしまってるので

思い立つとかけてしまうのだろう。

 

朝起きて、着信に気付き慌ててかけるが

真夜中に起きてたせいか、

私がかけた時には寝てるようで

昼過ぎにかけ直して

夜中に出られなかった事を謝ると

『えっ?私かけてないよ?着信履歴が残ってた?

じゃあ間違えて押したのかなぁ?』と

必ず言う。

 

間違えて2回も3回もかける訳がないのは

わかってるが、それを言ったら

責められてると思って意固地スイッチが

入っても困るので

『そっかそっか、間違えだったなら良いのよ。

じゃあ、またかけるね~( ´ー`)』と言って

切ることにしている。

 

とりあえず、声が聞ければ安否確認出来て

安心なので、余計な事は指摘しないに限る。