認知症と向き合い、もがく日々の記録。

認知症になった母と向き合う日々を綴ります。

気分が上がらない。

 

 

私みたいな一度に色々な事が

出来ないタイプの人間に

子供がいなくて本当に良かった。

 

兄も今は独り身なので、

母の介護に兄妹で協力しあって

向かい合えてるけれど

奥さんや子供がいたら今のような生活は

無理だっただろう。

 

奥さんがいても

『長男の嫁なのだからお願い』などと

言う気はなかった。

 

実の親でもイラッとすることがあるのに

お嫁さんにそんな思いはさせられない。

 

どうしてもの時は手を借りる事が

あるとしても、

それは実子の兄と私が率先して動いてこそ。

ただ、人手としてというより

金銭的な援助は所帯を持っていたら

恐らく無理だったと思う。

今でもカッツカツなので...。

 

私の場合は実家へ通うガソリン代や

自宅で作る作り置きのおかず

(素材は実家のお金だが)の調味料や

光熱費など、金銭的な面で

主人に負担をかけているので

これ以上は迷惑をかけられない。

 

主人はとても優しい人だ。

地味に遠い実家から帰宅した私が

疲れて手抜きの夕飯になっても

多少部屋が散らかっていても

文句を言われた事は一度もない。

きっと不満もあるだろうに...。

 

申し訳ないと思いつつ

体力がついていかない現状では

本当にありがたい存在。

 

手取りも増えないのに税金ばかり増えて

ガソリンも高いし、家のローンも

まだまだたっぷりある我が家にも

決して余裕があるわけではないから

私達夫婦の老後も不安だらけ。

口には出さないけど主人も

不安だろうなぁ。

 

兄もギリギリの状態なので

母も心配だが自分の将来も不安なはず。

 

本当に日々何とかやり過ごすのに

いっぱいいっぱいな家族だ。

 

たま~にロト6やロト7で夢を買うけど

夢で終わるだろうし...( ´-ω-)

 

ロシアやウクライナは大変な事になってるし

コロナはまだまだ増えたり減ったりだし

世界中も不安定...。

 

何だかネガティブ思考に陥ってしまう(ーωー)